2011年 02月 10日
LSD(LongSlowDistance) |
わがまち 南熱海
久しぶりに走りたくなって林道・中野線を亀石峠まで「Long」な道程を70分かけて「Slow」なペースで登り、40分程かけて下る。全長 約 8kmの「Distance」だった。高度差、337.5m(148.5m ~ 486m, 平均斜度 8.5%, 7.6 degree)を走りきった、心地良い疲労感… σ(^_^;)
ちなみに、丹沢・大倉尾根は、水平距離・約7km、高度差・約1200mであり、平均斜度・約17%(約15度)である。今回のコースは、大倉尾根の約半分?
※以下は筆者の経験と、英語版ウイキペディアの意訳から独自理論を展開しているので、実践に当たっては自己責任で注意・工夫しながら行うこと…
LSD(LongSlowDistance)とは:
1960年代後半に、ドイツのスポーツ医学者である、エルンスト・ファン・アーケンによって提唱され、米国のランニング指導者である、ジョー・ヘンダーソンによって実践された「ゆっくり走ることで身体能力を開発・進化させる」とする運動理論。
一般には「4.8km/h(1km/12min)~5.0km/h」という、非常識なまでに遅い速度で「走る」フォームを維持する事によって、長距離走のための基礎体力作りを狙う。
このトレーニング方法の特徴:
1)疲れない
2)辛くない
3)壊れない
4)楽しい
5)確実に記録が伸びる
注意点:
1)速すぎないこと(※ウォーキングの人に抜かれるくらいの速度が理想)
2)初心者の場合、極端な急傾斜や悪路は避ける
3)常にランニングフォームを意識すること
可能性:
1)フルマラソン 3時間台までは、この方法のみで到達できる。(※1)
2)ランニング初心者が、確実に記録を伸ばすことが出来る
3)あらゆるスポーツの基礎体力養成が、身体を壊さずに可能となる
4)疲労・故障回復や、休養期にも有効
5)ランニングを単なるスポーツから、レクリエーション、即ち「旅行、レジャー」のカテゴリーまで拡大できる
(※1:フルマラソン 3時間台(3時間59分)の平均速度は、約 5.7min/kmであり、これは健康ランナーの「少し速めのジョギング」に相当する。即ち「スピード練習は不要」である)
想うことなど:
走ること、それは世代にも寄るが「苦痛」とか「体罰」あるいは「強制」のイメージが付きまとう人が多いのではないだろうか?そんな人たちにとって、LSDは「走る」という言葉のイメージを180度変える妙薬だと思う。
少しでもランニングやウォーキングに興味のある人なら、誰でもその日から1~2時間、苦もなく走る事が出来るし、多少の荷物を背負って行うことも出来るから、飲み物や着替えは勿論、軽食を携えてハイキング気分で行うことも可能だ。
LSDをやるために、特別なモノは要らない。はじめは、ホームセンターで買った980円の運動靴と、動きやすくて季節に合った服装で充分だ。
ランニングや、何か他のスポーツためにLSDをやる…それもいいだろうが、例えば知らない街に滞在した翌朝、少し早起きして、まだ眠りから覚めきらない街を走ってみないか?自動車や電車で移動するよりも、はるかに自由で快適な「発見の旅」が待っているだろう。
ランニングは、人を幸せにするために、神様から与えられた玩具 …僕はそう信じている
久しぶりに走りたくなって林道・中野線を亀石峠まで「Long」な道程を70分かけて「Slow」なペースで登り、40分程かけて下る。全長 約 8kmの「Distance」だった。高度差、337.5m(148.5m ~ 486m, 平均斜度 8.5%, 7.6 degree)を走りきった、心地良い疲労感… σ(^_^;)
ちなみに、丹沢・大倉尾根は、水平距離・約7km、高度差・約1200mであり、平均斜度・約17%(約15度)である。今回のコースは、大倉尾根の約半分?
※以下は筆者の経験と、英語版ウイキペディアの意訳から独自理論を展開しているので、実践に当たっては自己責任で注意・工夫しながら行うこと…
LSD(LongSlowDistance)とは:
1960年代後半に、ドイツのスポーツ医学者である、エルンスト・ファン・アーケンによって提唱され、米国のランニング指導者である、ジョー・ヘンダーソンによって実践された「ゆっくり走ることで身体能力を開発・進化させる」とする運動理論。
一般には「4.8km/h(1km/12min)~5.0km/h」という、非常識なまでに遅い速度で「走る」フォームを維持する事によって、長距離走のための基礎体力作りを狙う。
このトレーニング方法の特徴:
1)疲れない
2)辛くない
3)壊れない
4)楽しい
5)確実に記録が伸びる
注意点:
1)速すぎないこと(※ウォーキングの人に抜かれるくらいの速度が理想)
2)初心者の場合、極端な急傾斜や悪路は避ける
3)常にランニングフォームを意識すること
可能性:
1)フルマラソン 3時間台までは、この方法のみで到達できる。(※1)
2)ランニング初心者が、確実に記録を伸ばすことが出来る
3)あらゆるスポーツの基礎体力養成が、身体を壊さずに可能となる
4)疲労・故障回復や、休養期にも有効
5)ランニングを単なるスポーツから、レクリエーション、即ち「旅行、レジャー」のカテゴリーまで拡大できる
(※1:フルマラソン 3時間台(3時間59分)の平均速度は、約 5.7min/kmであり、これは健康ランナーの「少し速めのジョギング」に相当する。即ち「スピード練習は不要」である)
想うことなど:
走ること、それは世代にも寄るが「苦痛」とか「体罰」あるいは「強制」のイメージが付きまとう人が多いのではないだろうか?そんな人たちにとって、LSDは「走る」という言葉のイメージを180度変える妙薬だと思う。
少しでもランニングやウォーキングに興味のある人なら、誰でもその日から1~2時間、苦もなく走る事が出来るし、多少の荷物を背負って行うことも出来るから、飲み物や着替えは勿論、軽食を携えてハイキング気分で行うことも可能だ。
LSDをやるために、特別なモノは要らない。はじめは、ホームセンターで買った980円の運動靴と、動きやすくて季節に合った服装で充分だ。
ランニングや、何か他のスポーツためにLSDをやる…それもいいだろうが、例えば知らない街に滞在した翌朝、少し早起きして、まだ眠りから覚めきらない街を走ってみないか?自動車や電車で移動するよりも、はるかに自由で快適な「発見の旅」が待っているだろう。
ランニングは、人を幸せにするために、神様から与えられた
by mikeAlpha
| 2011-02-10 17:37
| からだづくり