2007年 12月 01日
デジイチ入門講座(室内で猫を撮ろうと思ったら) |
Q:普通のデジカメ(以下、コンデジ)と、デジイチは何が違うか?
A:レンズが「交換出来るのがデジイチ」できないのがコンデジである
Q:なぜレンズを交換する必要があるのか?
A:プロだろうが素人だろうが「全てを美しく(好み通りに)撮れるレンズ」はない。
好みの結果が欲しければ「目的に合った道具(=レンズ)が要る」からである。
ここで本日の「室内で猫を撮ろうと思ったら」というテーマである。
まず、いわゆる「レンズセット」は絶対やめるべきだ。詳しい理由は別の機会に話すが、
早い話が「セットのレンズは、コンデジのレンズ以下」ってこと。
(少なくとも、猫の室内撮りの場合にはね^^;)
とにかく、はじめは「暗い場所で奇麗に撮影できる(=明るい)レンズ」を選ぶ。
少し専門用語が分かる人なら「f2.8より明るいレンズ(=f2.8は、我慢の限界)」を選ぶと良い。
ここではっきり言うが、現在、デジイチを使っているが「暗い、色が変、ブレる」という人は、
ほとんどの場合、レンズが悪い(暗い)んだ^^;
例えばCanonの場合、f1.8の標準レンズ(50mm)がメーカー希望小売価格で12,000円。
レンズセットに付いてくるf3.5-5.6なんて、フザけたレンズで撮っていた人は試してみるといい。
世界が明るくなった感じがするはずだよ^^v
最後にヒント。油絵セットを買って、説明書をいくら読んでも、絵は上達しない。
描いてみて、眺めてみて、技術指導書を読んだり、
描いたものを、絵の分かる人に見てもらって意見を聞くのがフツーだよね。
カメラも同じ、説明書は「撮りながら読む」が基本^^v
というわけで、次回編(初級講座・Pモードからの脱出)に進みたい人は、コメント下さい^^/
by mikealpha
| 2007-12-01 21:59
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