2008年 11月 13日
おかえり^^&*^^*&=^・・^= |
やっと帰って来た美美^^さっそく、お気に入りのベッドで、なごみぃー
ん?なんか不機嫌そうなのは…そうか^^エリカラがしっくり来ないんだね…^^;
日付:2008年11月10日(月)
場所:モリヤ動物病院
目的:避妊手術(※備考参照)
執刀:森谷孝雄(モリヤ動物病院・院長)
備考:執刀中、膀胱に臍帯との連絡管の痕跡が見つかったため、切除・縫合を行った。
術前に実施した血液検査の結果は以下の通り。
※上段は美美、下段はココア。()内は、猫の参考値
肝機能検査:
TBIL(総ビリルビン)=0.4mg/dL(0.15-0.5)
TBIL(総ビリルビン)=0.5mg/dL(0.0-0.9)
→閉塞性肝機能障害の検出
AST(GOT) = 54 U/L(26-43)
AST(GOT) = 実施せず
ALT(SGPT)(アラニンアミノトランスフェラーゼ)=269 U/L(6-83)
ALT(SGPT)(アラニンアミノトランスフェラーゼ)=19 U/L(12-130)
→肝機能障害の診断
LDH(乳酸脱水酵素)= 252 U/L(63-273)
LDH(乳酸脱水酵素)= 実施せず
GGT(γグルタミノトランスフェラーゼ)= 10> U/L(10>)
GGT(γグルタミノトランスフェラーゼ)= 実施せず
ALKP/ALP(アルカリフォスファターゼ)=308 U/L(11-187)
ALKP/ALP(アルカリフォスファターゼ)=77 U/L(14-111)
→胆管系を含む肝疾患の診断指標
腎機能:
TPro(総蛋白)=5.6g/dL(5.4-8.7)
TPro(総蛋白)=6.8g/dL(5.7-8.9)
→肝/腎機能、水分補給の程度、蛋白喪失性腸症、免疫グロブリン血漿などの診
断に有用な情報を提供。
ALB(アルブミン)=2.5g/dL(2.1-3.3)
ALB(アルブミン)=3.7g/dL(2.2-4.0)
→肝/腎機能、特に水分補給の度合いあるいは蛋白質欠乏性腸疾患の診断指標
BUN(尿素窒素)=30 mg/dL(20-30)
BUN(尿素窒素)=16 mg/dL(16-36)
UA(尿酸)= 1 mg/dL>(0-1)
UA(尿酸)= 実施せず
CREA(クレアチニンキナーゼ)=1.4mg/dL(0.8-1.8)
CREA(クレアチニンキナーゼ)=0.8mg/dL(0.8-2.4)
→骨格筋、心筋の障害の診断指標
PHOS(無機リン)=実施せず
PHOS(無機リン)=4.1mg/dL(3.1-7.5)
→腎臓疾患の重篤度の指標
電解質検査:
→血清中の電解質を測定する事により、脱水症状等、臨床症状と重ねて判断材料とする
Na = 実施せず
Na = 149 meq/L(147-156)
K = 実施せず
K = 3.8 meq/L(3.5-5.1)
Cl = 実施せず
Cl =109 meq/L(117-123)
全血球計算:
WBC(白血球数)=8,600 U/μL(5,500-19,500)
WBC(白血球数)=12,700U/μL(5,500-13,000)
RBC(赤血球数)=8.34・10^5 U/μL(5.0-10.0)
RBC(赤血球数)=実施せず
HGB(ヘモグロビン濃度)=13.9 g/dL(8.0-15.0)
HGB(ヘモグロビン濃度)=実施せず
HCT(ヘマトクリット)=35.9 %(24.0-45.0)
HCT(ヘマトクリット)=実施せず
MCV(平均赤血球容積)=43.0 μm3(39.0-55.0)
MCV(平均赤血球容積)=実施せず
MCH(平均赤血球Hb量)=16.6 pg(12.5-17.5)
MCH(平均赤血球Hb量)=実施せず
MCHC(平均赤血球Hb濃度)=38.7 g/dL(30.0-36.0)
MCHC(平均赤血球Hb濃度)=実施せず
PCV=実施せず
PCV=32%(24-45)
PLT(血小板数)=15.1・10^5 U/μL(30.0-80.0)
PLT(血小板数)=実施せず
MPV(平均血小板容積)=5.6 μm3(12.0-17.0)
MPV(平均血小板容積)=実施せず
その他:
GLU(グルコース)=実施せず
GLU(グルコース)=104 mg/dL(74-159)
→炭水化物代謝の検査
AMYL(アミラーゼ)=実施せず
AMYL(アミラーゼ)=643 U/L(500-1500)
→急性膵炎の診断指標
NH3(アンモニア)=実施せず
NH3(アンモニア)=9 umol/l(0-95)
→門脈短絡系の検査
CHOL(コレステロール)=実施せず
CHOL(コレステロール)=366 mg/dL(65-225)
→甲状腺機能低下症の診断指標
Ca(カルシウム)=実施せず
Ca(カルシウム)=11.0 mg/dL(7.8-11.3)
→ある種の悪性新生物、骨疾患、上皮小体の疾患や痙攣の診断指標
黄疸指数:実施せず
黄疸指数:陰性
正常値の範囲が異なるのは、検査(分析)手法の違いだと考えてよいが、
ココアの時に比べて実施項目、特に内容がかなり異なる。
ココアの執刀獣医師は、猫の健康状態を客観的に捉える事に重きを置き、
美美の執刀獣医師は、手術の確実性と安全性に関する情報を、より詳細に求めている印象である。
ん?なんか不機嫌そうなのは…そうか^^エリカラがしっくり来ないんだね…^^;
日付:2008年11月10日(月)
場所:モリヤ動物病院
目的:避妊手術(※備考参照)
執刀:森谷孝雄(モリヤ動物病院・院長)
備考:執刀中、膀胱に臍帯との連絡管の痕跡が見つかったため、切除・縫合を行った。
術前に実施した血液検査の結果は以下の通り。
※上段は美美、下段はココア。()内は、猫の参考値
肝機能検査:
TBIL(総ビリルビン)=0.4mg/dL(0.15-0.5)
TBIL(総ビリルビン)=0.5mg/dL(0.0-0.9)
→閉塞性肝機能障害の検出
AST(GOT) = 54 U/L(26-43)
AST(GOT) = 実施せず
ALT(SGPT)(アラニンアミノトランスフェラーゼ)=269 U/L(6-83)
ALT(SGPT)(アラニンアミノトランスフェラーゼ)=19 U/L(12-130)
→肝機能障害の診断
LDH(乳酸脱水酵素)= 252 U/L(63-273)
LDH(乳酸脱水酵素)= 実施せず
GGT(γグルタミノトランスフェラーゼ)= 10> U/L(10>)
GGT(γグルタミノトランスフェラーゼ)= 実施せず
ALKP/ALP(アルカリフォスファターゼ)=308 U/L(11-187)
ALKP/ALP(アルカリフォスファターゼ)=77 U/L(14-111)
→胆管系を含む肝疾患の診断指標
腎機能:
TPro(総蛋白)=5.6g/dL(5.4-8.7)
TPro(総蛋白)=6.8g/dL(5.7-8.9)
→肝/腎機能、水分補給の程度、蛋白喪失性腸症、免疫グロブリン血漿などの診
断に有用な情報を提供。
ALB(アルブミン)=2.5g/dL(2.1-3.3)
ALB(アルブミン)=3.7g/dL(2.2-4.0)
→肝/腎機能、特に水分補給の度合いあるいは蛋白質欠乏性腸疾患の診断指標
BUN(尿素窒素)=30 mg/dL(20-30)
BUN(尿素窒素)=16 mg/dL(16-36)
UA(尿酸)= 1 mg/dL>(0-1)
UA(尿酸)= 実施せず
CREA(クレアチニンキナーゼ)=1.4mg/dL(0.8-1.8)
CREA(クレアチニンキナーゼ)=0.8mg/dL(0.8-2.4)
→骨格筋、心筋の障害の診断指標
PHOS(無機リン)=実施せず
PHOS(無機リン)=4.1mg/dL(3.1-7.5)
→腎臓疾患の重篤度の指標
電解質検査:
→血清中の電解質を測定する事により、脱水症状等、臨床症状と重ねて判断材料とする
Na = 実施せず
Na = 149 meq/L(147-156)
K = 実施せず
K = 3.8 meq/L(3.5-5.1)
Cl = 実施せず
Cl =109 meq/L(117-123)
全血球計算:
WBC(白血球数)=8,600 U/μL(5,500-19,500)
WBC(白血球数)=12,700U/μL(5,500-13,000)
RBC(赤血球数)=8.34・10^5 U/μL(5.0-10.0)
RBC(赤血球数)=実施せず
HGB(ヘモグロビン濃度)=13.9 g/dL(8.0-15.0)
HGB(ヘモグロビン濃度)=実施せず
HCT(ヘマトクリット)=35.9 %(24.0-45.0)
HCT(ヘマトクリット)=実施せず
MCV(平均赤血球容積)=43.0 μm3(39.0-55.0)
MCV(平均赤血球容積)=実施せず
MCH(平均赤血球Hb量)=16.6 pg(12.5-17.5)
MCH(平均赤血球Hb量)=実施せず
MCHC(平均赤血球Hb濃度)=38.7 g/dL(30.0-36.0)
MCHC(平均赤血球Hb濃度)=実施せず
PCV=実施せず
PCV=32%(24-45)
PLT(血小板数)=15.1・10^5 U/μL(30.0-80.0)
PLT(血小板数)=実施せず
MPV(平均血小板容積)=5.6 μm3(12.0-17.0)
MPV(平均血小板容積)=実施せず
その他:
GLU(グルコース)=実施せず
GLU(グルコース)=104 mg/dL(74-159)
→炭水化物代謝の検査
AMYL(アミラーゼ)=実施せず
AMYL(アミラーゼ)=643 U/L(500-1500)
→急性膵炎の診断指標
NH3(アンモニア)=実施せず
NH3(アンモニア)=9 umol/l(0-95)
→門脈短絡系の検査
CHOL(コレステロール)=実施せず
CHOL(コレステロール)=366 mg/dL(65-225)
→甲状腺機能低下症の診断指標
Ca(カルシウム)=実施せず
Ca(カルシウム)=11.0 mg/dL(7.8-11.3)
→ある種の悪性新生物、骨疾患、上皮小体の疾患や痙攣の診断指標
黄疸指数:実施せず
黄疸指数:陰性
正常値の範囲が異なるのは、検査(分析)手法の違いだと考えてよいが、
ココアの時に比べて実施項目、特に内容がかなり異なる。
ココアの執刀獣医師は、猫の健康状態を客観的に捉える事に重きを置き、
美美の執刀獣医師は、手術の確実性と安全性に関する情報を、より詳細に求めている印象である。
by mikeAlpha
| 2008-11-13 15:54
| 美美館