2011年 02月 18日
石ころ |
はじめに 石ころがあった。あるヒトが その上に登ってみたいと思った。初めは、易しいところから…
石ころを登るうちに、彼は石ころの中に無限の道(未知)が在る事に気付いた。
時がたって、石ころの周りで沢山のヒトが遊ぶようになったある日、一人の冒険家が石ころの前で歩みを止めた。彼は石ころの周りで遊ぶ人達を見て…
そうか!あの山を登るには、これでトレーニングすればいいのだ!!
未踏の頂きに立った冒険家は、アルプスの勇者と讃えられた。
石ころの周りで遊ぶ人達は、いつまでも幸せそうに石ころを攀じり続けていた…
※筆者がクライマーだった1990年代に綴ったエッセイを思い出しながら再現してみました。ソースはどこへ行ったやら?
ところで、貴方はアルプスの勇者になりたいですか?それとも…
by mikeAlpha
| 2011-02-18 21:03
| エッセイ