2008年 02月 06日
検尿の実際と方法について |
今回、愛娘・ココアが、struvite結石症由来の膀胱炎に罹ってしまった事で、
沢山の方から、いろんなメッセージをいただいた。その中で…
「ウチも毎日4回くらいなんですが…」というハナシが何件かあったので、
検尿、という事について書いてみる。
オシッコの回数だが「4回は、猫では多いですね」というのが、
我が家かかりつけの獣医師(※)の見解。
※ちだペットクリニック
ところが、オシッコを「どうやって採るのか?」という疑問に、なかなか答えてくれない。
勿論、カテーテル採取という方法もあるのだが、これは生体に負担が大きいので最後の手段。
そこで、あくまで我が家がやった方法を書いておく。
※ここから先は事が事だけに、性的/セクハラ的/人によっては不快な表現が
使われているので、そういった事を承知で必要な人のみ、Moreを参照の事…
動物病院で尿検査を頼むと「採尿器(普通は無料?)」をくれるが、
これはスポイトみたいなものなので、それで直接採る事は出来ない。
なので「おたま」とか、「レンゲ」とかで受けて、吸い取るワケだ^^
(どっちにしても、中華絡みだなあ^^;)
やってみると(うちの場合は)意外に簡単だった。
トイレにしゃがんで「もう出はじめたかな?」ってタイミングで(その辺りへ)
「おたま」を差し入れてやるのだが、なぜか男性の方が上手い…^^;)
たぶん(オシッコが)出る前に差し入れると飛び出しちゃう場合もあるだろうか
ら「今さら止められないよー」ってタイミングを計るんだがドキドキもんである^^;
何度も失敗すると、精神的な原因でトイレが恐くなるかもしれないから、
事が一発で成功するように、普段から排せつの様子をよく観察し、綿密な計画を
立ててから実行するべし^^!
ところで、検査に必要な検体(オシッコ)の量だが、ほんの数滴でいいんだそう
で、また採取した検体はすぐに動物病院へが基本だが、検便と違って半日〜1日
程度なら冷蔵庫保管でもいいかもしれない。この辺りは病院の設備や検査方法に
よっても異なるので、かかりつけの獣医さんと相談して欲しい。
ちなみに検査の時には、猫自身を動物病院へ連れて行く必要はない。
気になる費用だが、検査費用と試薬代で2,000円くらいだった。
検査がシロならそれでよし。クロと出ても、処方食や薬を処方されるだけで、
事後に猫を連れて行かなければならないのは余程ヤバイ場合だけ。
案ずるより産むは易し。不安な人は、とにかく一回(採尿に)トライしてみよう!
--
さて、いろいろ調べてみると、struviteは、とにかく猫の業病と言っていいくら
いその発症例が多いらしいが、数週間〜数カ月かけて蓄積されるようなので、
おおむね三ヶ月に一回程度の検査を行っていれば、かなりの確率で発見/予防が
可能になると思われる。
うちの場合は、お散歩猫なので、三ヶ月に一回、検便とフロントライン+を処方
してもらっていた。検尿は、血液検査などと比べれば費用も安いし、猫への負担
も少なく、それでいて得られる安心/安全は計り知れない…
こんな簡単な事で、ココアに辛い思いをさせなくて済んだなら、
もっと早く検査しておけば好かったなあと、後悔しきり…あえて言えば、こんな
大事な事をちゃんと書いていないメディア/猫本にはちょっと怒りマーク##
ともあれ、ココアのお陰で、また少しお利口になった(笑)
親は子供とともに成長するって、ホントだね
^^&*^^*=^・・^=
沢山の方から、いろんなメッセージをいただいた。その中で…
「ウチも毎日4回くらいなんですが…」というハナシが何件かあったので、
検尿、という事について書いてみる。
オシッコの回数だが「4回は、猫では多いですね」というのが、
我が家かかりつけの獣医師(※)の見解。
※ちだペットクリニック
ところが、オシッコを「どうやって採るのか?」という疑問に、なかなか答えてくれない。
勿論、カテーテル採取という方法もあるのだが、これは生体に負担が大きいので最後の手段。
そこで、あくまで我が家がやった方法を書いておく。
※ここから先は事が事だけに、性的/セクハラ的/人によっては不快な表現が
使われているので、そういった事を承知で必要な人のみ、Moreを参照の事…
動物病院で尿検査を頼むと「採尿器(普通は無料?)」をくれるが、
これはスポイトみたいなものなので、それで直接採る事は出来ない。
なので「おたま」とか、「レンゲ」とかで受けて、吸い取るワケだ^^
(どっちにしても、中華絡みだなあ^^;)
やってみると(うちの場合は)意外に簡単だった。
トイレにしゃがんで「もう出はじめたかな?」ってタイミングで(その辺りへ)
「おたま」を差し入れてやるのだが、なぜか男性の方が上手い…^^;)
たぶん(オシッコが)出る前に差し入れると飛び出しちゃう場合もあるだろうか
ら「今さら止められないよー」ってタイミングを計るんだがドキドキもんである^^;
何度も失敗すると、精神的な原因でトイレが恐くなるかもしれないから、
事が一発で成功するように、普段から排せつの様子をよく観察し、綿密な計画を
立ててから実行するべし^^!
ところで、検査に必要な検体(オシッコ)の量だが、ほんの数滴でいいんだそう
で、また採取した検体はすぐに動物病院へが基本だが、検便と違って半日〜1日
程度なら冷蔵庫保管でもいいかもしれない。この辺りは病院の設備や検査方法に
よっても異なるので、かかりつけの獣医さんと相談して欲しい。
ちなみに検査の時には、猫自身を動物病院へ連れて行く必要はない。
気になる費用だが、検査費用と試薬代で2,000円くらいだった。
検査がシロならそれでよし。クロと出ても、処方食や薬を処方されるだけで、
事後に猫を連れて行かなければならないのは余程ヤバイ場合だけ。
案ずるより産むは易し。不安な人は、とにかく一回(採尿に)トライしてみよう!
--
さて、いろいろ調べてみると、struviteは、とにかく猫の業病と言っていいくら
いその発症例が多いらしいが、数週間〜数カ月かけて蓄積されるようなので、
おおむね三ヶ月に一回程度の検査を行っていれば、かなりの確率で発見/予防が
可能になると思われる。
うちの場合は、お散歩猫なので、三ヶ月に一回、検便とフロントライン+を処方
してもらっていた。検尿は、血液検査などと比べれば費用も安いし、猫への負担
も少なく、それでいて得られる安心/安全は計り知れない…
こんな簡単な事で、ココアに辛い思いをさせなくて済んだなら、
もっと早く検査しておけば好かったなあと、後悔しきり…あえて言えば、こんな
大事な事をちゃんと書いていないメディア/猫本にはちょっと怒りマーク##
ともあれ、ココアのお陰で、また少しお利口になった(笑)
親は子供とともに成長するって、ホントだね
^^&*^^*=^・・^=
by mikeAlpha
| 2008-02-06 12:03
| 結石